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EMPIRE PIANO 響板割れ修理 バス弦 芯線 全交換 フレーム再塗装 ハンマー交換 ブッシングクロス貼り替え クロス類貼り替え etc...

EMPIRE

昭和9年製。73鍵の小さなピアノです

EMPIRE

  • 73鍵。オルガンサイズのピアノ。小さいけれど風格のあるピアノです。
    響板が3箇所 割れていました。修理後、築250年は経っているという
    農家の蔵、ギャラリー「中調子の里」へ納まりました。


錆びたチューニングピンと弦

チューニングピン・弦のサビ、錆、sabi。

プレッシャーバーも光沢を失っています。







古弦や 駒に染み入る、、

古弦や 駒に染み入る サビの後。解釈不明。









ヨレヨレの古いダンパーフェルト。

庭の作業台でアクションにブロアーをかけ、
埃を吹き飛ばす。

ヨレヨレになってしまった古いダンパー
フェルト。





赤いライニングフェルト

ヨレヨレのダンパーフェルトを取り
除きました。

赤いライニングフェルトはそのまま
使うことにしました。





ダンパーフェルト接着

ダンパーフェルト接着。
やっぱり新しいフェルトは気持ちが良い。

アクションの木部がくすんでいるので
真っ白が際立ちます





穴が空いたダンパーレバークロス。

すり切れと虫食いによって穴が空いた
ダンパーレバークロス。

木が見えてます。






ダンパースプーンの錆

すり切れの原因はダンパースプーンの錆。
弾く度にヤスリ状になった錆が赤いクロスを
削ります。

更に虫食いも重なり、大きな穴が空いてし
まったものと思われます。




スプーン研磨・Dレバークロス貼り換え

ダンパースプーンを研磨して錆を落とし、
潤滑剤を少量塗布。

穴の空いた赤いダンパーレバークロスは取り
除き、白色のクロスに貼り替えました。





ダンパー弦合わせ

弦を張り替える前に、一度ダンパーの
弦合わせをします。








クロスの接着

鍵盤修理。

ちょうど良い長さに切ったブッシング
クロスに接着剤を付けて溝の上にそう
っと置きます。





クロスの切断・圧着が容易にできる治具

専用治具でクロスを切断。

クロスの真ん中に刃が当たるので 左右
均等に切ることが出来ます。

このまま10秒間くらい圧着。





ブロックを挟んで固定。

ブロックを挟んで固定。









フロントブッシングクロスの貼り替完了

フロントブッシングクロスの貼り替えが
出来上がりました。

バランスブッシングクロスも同様に貼り
替えます。

膠が乾いてからクロスをコロします。




バットスプリング折れ

バットスプリング折れが多数発生。









スプリング折れ

向こう側のが折れているやつ。
手前のが新しいスプリングを付けたもの。

一見 折れていないようでも実は折れている
というものが多かった。





ブライドルテープ交換

ブライドルテープは朽ちているので全部交換
します。

木酢液で着色してみた。






木酢液で着色

木部と調和のとれた 落ち着いた色になった。
防虫効果も期待できます。








端っこが切り取られているフロントパンチングクロス

拍子木に干渉するフロントパンチングクロス。
端っこが切り取られています。

本体をコンパクトにするために そこまで
やるか、、って感じ。
他にやりようがありそうな気もしますが、、。




紙パンチング

紙パンチング。
何やら色々書いてある。社内文書らしき
ものもありました。

こういうのを見つけると 観察してしまい
脱線して 作業が止まります。




オサの裏に張り紙が・・

オサの裏に張り紙がありました。
「山葉アクション10台」「木炭1俵」・・。

何を意味するのか。
また手が止まる。





フレーム再塗装

フレームのサビ落とし。再塗装。乾燥。

シロアリ仕様のウッドデッキがワイルド
でしょう。






ピン板のチェック

チューニングピン トルクに異常はなかった
ので大丈夫だと思うけど念のためピン板の
チェック。

問題ないようです。





響板修理

響板の汚れを 古いニスと共に 取り除きます。









響板割れ

響板が割れています。









響板割れは3ヵ所

割れは3ヵ所。
割れた所を2~3mm巾に広げて、薄く削った
木材を挟み込んで埋めます。

接着剤は 粘度の低い膠を使用。





響板にニスを塗ります

響板に ニスを塗ります。

塗っては乾かし、塗っては乾かし。
埃が付かないようにシートで養生をします。






フレームを取り付けました。

フレームを取り付けました。









弦を張ります

張弦。
中音部を巻き終え、これからバス弦を張ります。

73鍵モデル。バス弦は20本と さすがに少ない。





プレッシャーバー装着

緩く巻いた弦の上から プレッシャーバーを
装着します。








張弦

ミニチューニングハンマーに持ち替え。
少しずつ 全体に張力をかけていきます。

手が痛くなりますが 作業性は良い。






鉄製ペダル

ペダル。
最近のピアノのペダルは真鍮製が多いですが
これは鉄製。

何故か鉄。もろに鉄。赤錆の鉄ペダル。





ペダルの塗装

ペダルの塗装。

残ったクロムメッキの部分も削り落としてから
錆止め、銀色、透明と 三層仕上げ。






ペダル窓のクロス貼り替え

ペダル窓のクロス貼り替え。

最初、赤色にしてみましたが しっくりしな
いので 茶色にしました。






先ずは粗刺し

ハンマー針刺し。
コンサートチューナーが意中の音を数時間保つ
ために施すような繊細な針刺しではなく、
先ずはザックリと粗刺し。

先端付近のオイシイ所は残して、腹の部分を
攻めます。



ハンマー取り付け

ハンマーヘッドを取り付けます。









調律

調律。
全弦を張り替えたので調律してもすぐに変化
します。

安定するまで、数日間隔で調律を繰り返し
実施します。




上前パネルの裏側

上前パネルの裏側です。

オプションで作成した麻布パネルを取り付ける
ための受け・固定用の部材を付けました。






麻布パネル

右が元々 釘で打ち付けてあった金糸織りの布。
左が 木枠に緑色の麻布を張って作ったパネル。








回転させて・・

回転させて・・。









・・固定

・・固定。

そういえば昔、こんな風に閉める戸があり
ましたね。






パネルは取り換えることができます

色んな色のパネルを作って 季節やイベントに
合わせて替えてみると面白いと思います。








オーナー宅へ 無事納まりました

オーナー宅へ 無事納まりました。
個性的なピアノですが 同調していて全く違和感
がありません。

築250年の空間が やさしく包み込んでくれて
いるようです。




リハのリハ

明日、このピアノのお披露目会があります。

明日の本番を前に、リハーサルのリハーサル。







美女3人

2004年6月30日。ピアノ開き。
「夕べのひととき in 中調子の里」

小さなピアノですが元気よく鳴って
くれました。





  • 夕べのひととき in 中調子の里
    73鍵、このピアノは一本張りと二本張りの弦で構成されています。
    撮影機材 SONY Handycam video Hi8(アナログ)
    約51分の長い動画。音量が小さいです。
    少し音量を上げてお聞きください。

    ただいま編集中!

    曲名
    ノクターン第2番 / エリーゼのために / はじめから今まで / My Heart
    Will Go On(映画タイタニック) / 愛の夢第3番 / 早春賦 / 夏の思い出 /
    もみじ / 雪 / 七夕 / すばらしき日々へ(NHKドラマ あぐり) / 自由(女子
    十二楽坊) / ソングオブライフ(世界遺産テーマ曲) / 「情熱大陸」メイン
    テーマ / トルコ行進曲 / 瞳を閉て /世界に一つだけの花 /







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