ピアノ調律は,広島市はもとより,広島県内全域何処でもお伺いさせて頂いております。

洋琴庵は 広島県の山間にある小さな ピアノ工房です。古いピアノ,ネズミの住処になっていたピアノ,どんなピアノでも 修理再生します。

犯人は爬虫類コンビ

犯人は爬虫類コンビ

昨日、長男の喘息治療の点滴に 付き添って
いる最中に電話があり、慌てて病院の外へ
出でから つないだ。
病院内は電源を切るべし。忘れていた。

電話は、以前 定期調律で お世話になっていた
お客様からだった。
3年前から連絡待ちになっており、こちらから
度々電話するのも迷惑かなと思い、連絡を控え
ていた。

鍵盤が上がらない・・後ろの方で ガサゴソ
物音がする・・ピアノの後ろで何が起きてい
るか心配・・。「急いで来て下さい」と聞き、
久しぶりに 生きたネズミと遭遇か! とワクワク
しながら(こ~ら)今日 お伺いさせて頂いたが
違っていた(いや、ネズミでなくて良かった)。

ご主人さんに手伝ってもらって ピアノを前に
引き出し、本体後部と畳、壁を大掃除。
壁に子供の こぶし大の穴を発見。

何年か前に、家の中で ヘビがニョロニョロしてい
たことがあり、何処から侵入したのだろうと不思議
に思っていた、というご主人さんは壁の穴を見て
大納得のご様子。

畳と壁の雑巾がけが終わる頃、練ったモルタルを
入れた小さいバケツと ヘラを片手に ご主人さん
再登場。 きれいに壁の穴は塞がれた。

物音の犯人は ヘビ。それと ヤモリ。
ネズミのフンらしきものが そこら中に有るけれど、
これは ヤモリのフン。
田舎の調律師にはすぐ判る(^^)。

鍵盤が下がったまま戻らなくなっている原因の
7割が このフンが鍵盤間に はさまっているもの。
3割が 湿気によるものだった。

ヘビがピアノに悪さをする というのは聞いた
ことがない。というか、大体 家の中には居ない。
しかし ヤモリのフン は思わぬ伏兵だった。

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