カワイ KU-2 チューニングピンが・・ – イノシシの日記帳 – 洋琴庵 投稿日: 2010年12月7日 大崎幸造カテゴリー: ピアノ調律・修理 11月19日の US60と同じ症例。 チューニングピンとプレッシャーバーの間が狭くてチューニングハンマーが きちっと挿せません。 ピンにハンマーを挿した時点でピンが上方向に捻れるので、音を合わせても ハンマーを抜くと低く変化します。 「やや多く高めに合わせてピンを抜く」を何回か繰り返せば合いますが 良い感じはしませんね。 また、以前日記に書きましたが こういう箇所の断線修理は 張弦の際、ピン を抜き 新しい弦を巻き付けて打ち込むという手法を取らなければならず けっこう厄介です。