カワイ KU-2 チューニングピンが・・ – イノシシの日記帳 – 洋琴庵

投稿日: カテゴリー: ピアノ調律・修理

チューニングピンが・・

11月19日の US60と同じ症例。
チューニングピンとプレッシャーバーの間が狭くてチューニングハンマーが
きちっと挿せません。

ピンにハンマーを挿した時点でピンが上方向に捻れるので、音を合わせても
ハンマーを抜くと低く変化します。

「やや多く高めに合わせてピンを抜く」を何回か繰り返せば合いますが
良い感じはしませんね。

また、以前日記に書きましたが こういう箇所の断線修理は 張弦の際、ピン
を抜き 新しい弦を巻き付けて打ち込むという手法を取らなければならず
けっこう厄介です。

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