調律紹介をいただいて訪問。
初めて会うお客さん、ピアノ は毎回ドキドキするものだ。
山間の町のメイン道路から外れて数百メートル行くと、だんだん
道が細くなる。この先に家が、、と、目の前にあった。
隠れ里?を想わせる山小屋風の素敵な お家。
廃材を利用し、こつこつ手作り。
7年がかりで 知人に建ててもらったのだそうだ。
近くにトトロが住んでいそうな森もある。
音楽作房 「朴風の家」(かぜのいえ)。
柱の写真に フルートを吹いているオジサンとキーボード
の女性が写っている。
調律の手を止めて、「あの すみません、もしかして、
フルートを吹かれる梶川さん ですか?。」
「フルートの梶川さんという お名前は知っておりましたが、
その、、梶川さんですか?。お顔を知らないもので・・。」
「ええ、篠笛もやりますよ、たぶん私です。」
ちょっと変な会話だったが、事実判明。
キーボードの女性は奥様。いつでも演奏に出かけられる
ように 自動車に楽器を積み込んでいるとか。
今度うちの学校にも来てもらおう(^^)。
帰りがけに 写真を一枚撮らせてもらった。