相田みつをさんの言葉。
それ 俺そのものじゃん、なさけねぇ~、
はずかしぃ~などと落ち込むこともしばしば。
心を揺さぶられるような、と言えば ちと大げさ
かもしれないが、短い言葉で核心をついている
ので小気味良い。
長男が通う小学校の道徳の授業でも みつをさん
の詩をいくつか とりあげていたことがあったなぁ。
今日調律している時、お洒落な掛け軸に、さらさら
っと筆で書いた詩が目に入り、じっくり読むと
これがまたなかなか良かったので書いてみます。
北風の中に
春の足音の近づきを聞きわける
そんな耳をもちたい
美女の舞踏に骸骨の動きを
見定める
そんな目をもちたい
われを失うほどの窮境におかれても
はい と いいえを
決して間違えて発音しない
そんな口をもちたい
むのたけじさんの詩を奥様が書きうつしたもの。
指導者と呼ばれる方々には
必須の感性かもしれませんね。