町内の お寺で 毎年9月に行われる
「お月見コンサート」。
第一回、二回目はフォークデュオ。
三回目は津軽三味線。
四回目をむかえた今年は、落語家の
立川志の輔さんをお招きして本堂で落語を
聞こうという企画。
題して「お月見落語」。
200人限定。
観客の目線が 噺(はなし)家の膝あたりに
くるように舞台を設定するなど本格的。
(いろいろ細かい注文があったらしい)。
NHKの「ためしてガッテン」で司会をしてい
る志の輔さん、、くらいの知識しかなかった私。
脳みそが沸騰するくらい笑わせてもらった(笑)。
やっぱ生で聞くもんだ、、ガッテン。
終わった後、「落語は聞く人の頭の中でどんどん
展開していくから良いんです。奥深いところから
笑いが湧き出てくるもので、この笑いの仕組みは
あらゆる芸能の中で落語にしかないものなんです」
と 志の輔さんが言っていた。
な~るほどね。
熱にたとえると、炎で表面から加熱する
漫才。電子レンジで中身から加熱する落語、、
ということか。
そういえば 帰るときに 顔が緩みっぱなしの人が
けっこう居たなぁ(^o^)。
沸いた脳みそが冷めにくいんだ・・。