強行軍、日帰りセミナー
強行軍、日帰りセミナー
午前中 ベーゼンドルファー。
☆音をどう捉えるか。
☆音色が織り上げられるプロセス。
☆メーカーによる音色の違いはどこで生まれるのか。
☆ベーゼン特有の音づくり。
☆この楽器を鳴らす際に知っておきたいこと。
午後からブリュートナー。
☆音楽文化、伝統の中での楽器づくり(創業の背景)。
☆ピアノ製造理念。
☆木材、素材の特徴。
☆独創性、構造上の特徴。
☆アリコートシステム。
☆大、小モデル、理想弦長と短縮。
以上が 日帰りセミナーのメニュー。
参加者は ピアニスト、レスナー、調律師、楽器店関係
の方達を含む40~50人くらいだったろうか。
見出しはカタイ感じだけれど、分かり易く
ためになることが多かった。
写真は、大屋根の前に立つ声楽家や 弦・管のソリスト
たちが背中に受ける音圧を、皆順番に立ってみて実際に
体感しているところ。
セミナー終了後、ショールームに置かれているベーゼン
を一通り弾かせてもらった。
97鍵のModell 290は圧巻。
強い存在感、大きな本体は、まるで空母みたいだ。
インフルエンザから復帰して5日目。
キャンピングカーまがいの車で寝酒を飲み、大の字に
なって熟睡したとはいえ、ちょいと こたえた、、。
ショールームを出ると夕暮れ。
大阪市内を迷いながら「今から帰るよ~」と電話。
家に着く頃には、とっくに日付が変わっていた。