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洋琴庵は 広島県の山間にある小さな ピアノ工房です。古いピアノ,ネズミの住処になっていたピアノ,どんなピアノでも 修理再生します。

JT将棋こども大会

JT将棋こども大会

長男 ゆうとが JT主催の 子供将棋大会に出場。 
次男まさのりも連れて3人で広島市内へ出かけた。

JT(日本たばこ産業)主催だけれど 場内
禁煙というのが面白い。

4・5・6年生 混合で1ブロック18人。
F・G・H・・・からMまで8ブロック。
各ブロック内で3戦して3勝した人が決勝
トーナメントへ進めるというもの。
JT将棋こども大会
県内各地の小学校から強い子が集まって
いる。田舎の小学校でちょっと将棋が
強いくらいでは、到底歯が立たないだろう
と思っていたら、初戦に勝ってしまった。

負けた子と お母さんの会話が聞こえる。
「つェー、スキがない、強すぎる・・」。
おっ、ゆうとは強いのか?そうか・・よし、
一気に勝ち進んで決勝トーナメント進出
ダぁー!と親ばか根性がフツフツと沸い
てきた(^o^)。

が、世の中 そう甘くはない。
2戦目の相手は 羽生善治を想わせる風貌で、
片手に扇子まで持っているではないか・・
これは強そうだ・・。
ここで あっさり負けてしまった(^^)。
この時点で トーナメント進出は無くなった。

その頃 まさのりは、番外コーナーで、知ら
ないお母さん相手に将棋をしていた(誰にでも
すり寄っていきペースに巻き込む特技有り)。
申し訳ないので お母さんに「どうもすみま
せん、何か変なこと言ってませんか?」と聞
くと「・・・」ニコッと笑ってくれたので、
お任せすることにした。

3戦目の相手は、となりの局面をじっくり
観察しながら、余裕でゆうとくんに勝つと
いうおそるべしヤツだった。

その頃 まさのりは、スタッフのお兄さんに
はさみ将棋の相手をしてもらっていた。
おそるべし まさのり。

決勝トーナメント進出を逃した子たちによる
自由対局コーナーというのがあり、ゆうとは
しばらく そこで将棋をしていた。

まさのりの様子を見ようと振り返ると、後頭部
しか見えない。
その向うに 疲れ顔のお兄さん。
連れにいってみると、将棋の駒を全部立てて
並べてなにやら説明している。
どうせ勝手なルールを作っているのだろう。
私の顔を見ると、お兄さんは 救われたような
表情で微笑んだ。
「お相手をして頂いて 有り難うございました」
と最敬礼をして席を立った。

初めての出場だったが、特に緊張すること
もなく、真剣勝負を楽しめたようだった。
まさのりも、それなりに楽しかったようだ。
お父さんは お腹がすいた。

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