ゆとり教育の「ゆとり」とは?
ゆとり教育の「ゆとり」とは?
そろばん塾を経営されているお客さん宅の
定期調律。
娘さんは、そろばんの達人。
その縁で カナダ・アメリカ・オーストラリア・
ヨーロッパ諸国を巡り、現在 タイで そろばん
の指導をしている。
また 日本語の教師として教壇にも立っている。
子供達の 瞳の輝きが、脳裏に焼きついて離れない・・
と言っていた彼女。
タイ~日本を行ったり来たりしながら、最近は年に
一度 帰るか帰らないかといった状態で、ほとんど
タイ人(^^)。
我が国では、「ゆとり教育」と題して 週5日制が
導入された。「でも授業時間は減らすな」の声に
即答。時間割表は6時間目までギュゥーッと詰まっ
てしまった。 意味不明。
文部科学省の真意は何なの?。
確かに 教科書の内容や表現の変化は認めるけれど、
絵を描いたり、ハーモニカを吹いたり、歌ったり、
習字や そろばん習ったり・・といった本来の
「ゆとり」が削がれている。
これらを全て学校の授業でやってくれとは言わない
が、この際 少々主要5科目を削っても良いからやっ
て欲しい。
あやふやな基礎の上に立つ建造物は もろい。
このままで良いのか、頭でっかちの日本。